最近何かものを書くといえば、ずっとボールペンでした。
絵を描くために鉛筆も使ったりはしていましたけど、メインはボールペン。
そんな私ですが、何を思ったか、どうしてなのか、突然シャーペンが欲しくなったんです。
そんな思いつきで欲しくなったシャーペンは、何か調べるでもなく、プロッターのメカニカルペンシルを求めました。
私のシャーペン欲求、メカニカルペンシル欲求を強めたのは、もしかしたらインスタのPLOTTER公式さんのこの投稿が原因だったかもしれません。
この投稿で使われているのがメカニカルペンシルです。
ボールペンじゃあくてシャーペンで書いてるんだぁ・・・というザイオンス効果のような接触回数から欲しくなったのかもしれません。
そんなPLOTTERのメカニカルペンシルについて紹介していきたいと思います!
目次
プロッターメカニカルペンシル
それではここからは、公式さんで紹介されている文言を拝借して紹介したいと思います。
触れて、掴んで、味わうペン
かつて人が絵を描き始めた道具が一本の棒であったように、限りなくシンプルな筆記具の原点をイメージし生まれたPLOTTERのシャープペン。
握り方に左右されない、安定したグリップ感
指先の感触を研ぎ澄ませ、触れて、掴んで、書くことを味わうPLOTTERオリジナルペン。
全体に施したローレット加工が人ぞれぞれの握り方にフィットするグリップ感を実現。
芯は回転式繰り出し式を採用
究極にシンプルな道具感と美しいフォルムを演出するために、一般的なノック式ではなく、回転式の芯の繰り出し方法を採用。
※一般的なシャープペン用芯0.5mm対応
スムーズな書き心地
適度な重心バランスがシャープペンの芯先をしっかりと支えてくれるので、自然と実感できる滑らかな書き心地。
重心をペン先へ
ペン先に重心を持たせた低重心設計により、自然と筆が進み、力を入れなくても持ちやすく書きやすい。
経年変化を楽しむペン
日本国内の工場で一本ずつ丁寧に製造されたペンは真鍮製。
特にゴールド色は、使い込むほどに深みのある色合いに。
※メッキ加工を施した真鍮製のため、摩擦などによりメッキが剥がれる場合がございます。
また、メッキが剥がれると、部分的に変色(エイジング)が起こる場合がございます。
※真鍮は酸化および変色することで、味わい深い柔らかな色合いに変化します。
手帳と相性がよく、ペンホルダーに挿しやすいよう工夫を凝らした、クリップ
薄型仕様のクリップは、レザーバインダーのバックプレートを彷彿とさせるデザイン。
革製のペンホルダーに挿しこみやすいよう、絶妙な角度で設計しました。
公式さんのメカニカルペンシルはこのように紹介されています。
それでは、実際に使用したレビューを紹介していきたいと思います!
プロッターメカニカルペンシルをレビュー!
プロッターメカニカルペンシルは、このようにプロッターのレザーバインダーと非常に相性が良いです。
見た感じで既にカッコイイですよね(笑)
本当は、このプロッターのペンシリーズは金色、つまりはゴールドを購入した方が真鍮特有のエイジングが楽しめたと思います。
黒ずむ感じのエイジングが・・・。
けど、何となく私は黒一択でした。
黒しか選ぶ気持ちがなかったんです。
何故か、黒が良かったです。
うん。買うなら黒だな。
と購入前から決めていました。
不思議なものですよね。
トラベラーズノートのブラスペンシルとか、真鍮ならではの金色が良いんですけど、プロッターの場合は黒一択でした。
このメカルニカルペンシルの箱は、ここまでで貼り付けてきた画像の通りでございます。
プロッターメカニカルペンシルの説明書
こんな感じでございます!
公式さんの説明でもありましたけど、プロッターのメカニカルペンシルはノック式ではございません。
回転式で芯を出す仕組みです。
これまでノック式しか使った事なかったんですけど、回転式を初めて使ってみて、意外と使いやすいかも・・・と思いました。
確かにノック式に比べたらペンの出し入れはやりにくいかもしれませんが、芯がなくなってくるくらい連続して書く事もないので、私としては問題ないです。
連続して書き続けて芯が残りちょっとになるまで使う事って、大人になってみるとそんなにないです。
私は普段、思い付きや考え事とか、頭にポンと出たものを書いたりするくらいなので、そこまで書き続ける事はないんです。
必要な事を書いて、書き終わったらペンを置く。
そんな繰り返しなので、私としては回転式はストレスに感じる事はありませんでした。
プロッターメカニカルペンシルの書き心地
私がメカニカルペンシルで一番気に入ったところは、この書き心地です。
書きやすいんですよ。
ボールペンだと、何故か無意識に筆圧が強くなってしまうような、ザクザクしたイメージで書いていました。
しかし、メカニカルペンシルは、白鳥の湖のような、まるでバレエのようにスムーズに滑らかに書けるんです。
何か書く事がちょっと楽しくて、無駄に書いてしまうような(笑)
しかし、無駄に書く事が出来るからこそ、生まれる発想や気づきもあると思っています。
何か肩ひじ張らず書けるというか、心地良い重みと、重みに反するような書きやすさがあります。
私はサクラクラフトラボも使用しているのですが、サクラクラフトラボの重みとはまた違うような、書きやすいバランスをメカルニカルペンシルには感じてしまいます。
書きやすいって、すっばらしい事なんだなと感じてしまいました。
まるで過保護のカホコのような気持ちでした。
プロッターメカニカルペンシルは手帳への収まりも良い
手帳への収まりも良いとは言えど、この写真を見ると、本当に刺さってるのか解らないですよね(笑)
それくらい収まりが良いんです!
凄く自然ですよね!
クリップも良い感じにちょっとフックしてるので、スムーズに収める事が出来ます!
書きやすいって・・・良いですよね・・・。
これはトラベラーズノートじゃなくて、書きやすい書きやすさ重視でプロッターを使用してしまいそうです。
トラベラーズノートにこのメカルニカルペンシルはちょっと挟みにくいので・・・。
ペンが進むので、プロッターのバイブルか、ナローサイズを持ち歩くようになるかもしれません。
家ではもちろんプロッターのA5!
プロッターメカニカルペンシルは私にとっては最高!もう一本欲しい!
使いやすい筆記用具があると、使うノートや手帳まで変わってしまいそうな・・・そんな風に感じてしまいます。
トラベラーズノートも確かに良いんですけど、やはり書くとなるとプロッターが好きです。
トラベラーズノートは貼り貼りする方がやりやすいように感じます!
そして入れ物としての用途の方が強いような・・・。
プロッターはリングバインダーなので、リングに気を使わないといけないのがちょっとアレですが、リフィルを挟みすぎなかったら壊れないかな?とも思います。
ちょっとメカニカルペンシル&プロッター熱が上がってくるかもしれません!!
最近、トラベラーズノートのみんなの投稿にも掲載されないし、トラベラーズ日記にコメントしても掲載してもらえないし(涙)
という事でまた気の向くまま赴くままに使いたい物を使っていきます!
そういえば、このメカニカルペンシルは2019年のグッドデザイン賞を受賞しております。
審査員の方のコメントは下記の通りです。
「案外なかった全面ローレット加工の筆記具を、嵌合リングなしで商品にしたシンプルなデザインを評価したい。
金属加工の長所を活かした精巧な細工による重量感とクリーンさ。
そして程良い持ちやすさ。
背伸びをしすぎない高級感が良い。
使うごとに魅力が増していくように思える。」
との事です!
よく食品であるモンドセレクションはお金で買える賞らしいですが、グッドデザイン賞はそういう事もないんじゃないかな?と思います。
という事でまた更新してまいります!
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