PLOTTER(プロッター)と言えばオリジナルサイズである、ナローサイズが一番に思い浮かびますが、公式的に推されているのはバイブルサイズとA5サイズです。
プロッターをシステム手帳と意識しない、レザーバインダーとしての使い方を紹介していきたいと思います。
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目次
PLOTTER(プロッター)はシステム手帳じゃない?
バイブルサイズの活用方法を紹介する前に、プロッターが掲げるレザーバインダーについて紹介したいと思います。
プロッターは一般的にはリングを使ったシステム手帳です。
しかし、プロッターは公式的にこのバインダーをシステム手帳とは言っていません。
あくまで“レザーバインダー”として扱われています。
何故システム手帳と言わず、レザーバインダーとしてこだわるのか。
PLOTTER(プロッター)は従来のシステム手帳と異なる
従来のシステム手帳は、多くの情報を取り入れ、一冊で全てを網羅できるようなものでした。
しかし、プロッターは違います。
プロッターは必要な時に必要な情報だけを持ち歩くというのがコンセプトとなっています。
従来のシステム手帳は、その用途から、どうしても分厚くなってしまい、重たくなってしまうものでした。
そんなシステム手帳が流行っていましたが、パソコンの普及、スマートフォンの普及によるデジタルのデータ管理が主流となりました。
情報がスマートフォンで管理できる時代です。
そんな時代に重たいシステム手帳は合わない・・・と判断され、徐々に利用者は減っていったそうです。
そこでプロッターが提唱するのが必要な情報のみを持ち歩くという事です。
メモにしてもスケジュールにしても、紙に何かを書き入れるという事はなかなかなくなりません。
閃いたアイディアを瞬発的に、瞬間的に形にするには、ペンで紙に書くというのがやはり早く行える手段だと思います。
スマートフォンなどを持っていても、文字ベースで情報を残せても、図形などを用いてメモをしたい場合はスマートフォンではなかなか難しいと思います。
そんな時に使用したい。
使用してもらいたいというのが、プロッターのレザーバインダーなんだと思います。
PLOTTER(プロッター)の使用例
システム手帳ではなくレザーバインダーという事を意識したのが、こちらです。
ディズニーランドの白地図をナローサイズに挟んだものです。
これは、子供の運動会の時に、運動会のプログラムを見ていて思いついたものです。
この運動会のプログラムも、挟んじゃえば良いじゃん!的なノリです。
そのノリのまま、ディズニーランドに行く予定だったので、ディズニーランドの白地図をナローサイズに挟みました。
持ち運びしやすいナローサイズに出先で確認したい地図を挟むのは、本当に便利でした!
このように、その時に使いたい物を柔軟に挟んでしまえば良い。
そういう考えに至りました。
PLOTTER(プロッター)のバイブルサイズの活用例
それではここからは、手帳の定番サイズでもあるバイブルサイズの活用方法を紹介したいと思います。
これはプロッターバイブルサイズのプエブロレザーブラックです。
ビジネスの基本!的に言われているサイズですね。
聖書と同じ大きさだから聖書サイズ。バイブルサイズと言われています。
そしてこのバインダーをめくると
トラベラーズカンパニーのポケットシールを貼ってます!
本当にポケットシールが好き過ぎです。
最近はこのカードを入れるシールを貼るのも好きです。
気に入っているショップのカードなどを入れています。
そしてリフターをめくると
2mm方眼リフィルの表紙です。
2mmリフィルの表紙ですが、この後ろには
マンスリーのスケジュール帳を入れています。
そうです。
2mm方眼の表紙を取って、この位置にしています。
メモリフィルは天ノリ製本で作られているから、表紙を取り除いたところで、何ら影響ないです。
そしてマンスリーの次は
2mm方眼リフィルを挟んでいます。
そして右側のはサクラクラフトラボの冊子の1ページです。
何となく気に入ったので、切り取って挟んでいます。
そして次は
ダヴィンチのバイブルサイズの横罫リフィルです。
元々ダヴィンチのシステム手帳を使っていたので、この横罫リフィルが結構たくさんあります。
なのでここで挟む事にしました。
そして右側のは、トラベラーズファクトリーなどで貰える、トラベラーズタイムスの表紙で作ったエンベロップフォルダーです。
作ったと言っても、プロッターの公式が出しているエンベロップフォルダーのようなしっかりした作りでなく、ただ折り畳んだだけのフォルダーです。
この表紙になっている飯島淳彦さんのレギュラーサイズのトラベラーズノートが好き過ぎて、作りました。
そして次は
リフターと、トラベラーズファクトリーで貰ったDMです。
トラベラーズファクトリーのアイテムも好き過ぎるので、このDMに穴を開けていっしょに閉じています。
そして
ゴムバンドリフィルと、プロジェクトマネージャーです。
ここは普通ですね。
そして次が
ペンホルダーです。
この辺は何の変哲もないものですね。
何故メモリフィルなどをごちゃ混ぜにしたのか
どうして最初のダイアリーやメモリフィル、そして気に入っている柄のページをごちゃ混ぜにしたのか。
それはプロッターが行っているオリジナルリフィルを作るイベントからヒントを得ました。
実際にオリジナルリフィルを作るイベントに出向いたわけではないのですが、インスタなどで公開されている写真や動画を観ました。
それとあわせて、プロッターの発売1周年記念のリフィルプレゼントなども見たんです。
1周年記念リフィルも、基本はメモリフィルなのですが、間あいだにプロッターらしい小洒落た柄のページが挟まっているものでした。
1周年記念リフィルのプレゼントに応募したのですが、たぶん外れてしまったので、なら自分で作れば良いや♪と思い作りました。
作ったという程のものじゃないですが(笑)
今まで私は手帳というものを固く考えすぎていたのかもしれません。
そんな今までの固定概念を崩し、もっと自由に使って良いんだ・・・と思わせてくれたのがプロッターです。
だからこそ、トラベラーズノートの好きなステッカーを貼ってページを彩るわけじゃないですけど、好きな写真やページを好きに切り取って穴をあけて綴じてしまえば良いと思ったんです。
好きな物を挟む事や、挟んでいるメモリフィルにも変化をつける事によって、創作性も上がるし、意欲も出るからです。
元々プロッターは
No 1 Planner/Organizer/Strategist 計画する人/主催する人/構想する人
No 2 Tools to make drawings and designs. 創造と表現のための道具
No 3 Methodology for thinking. 「考え方」そのものを考える方法
No 4 Those who change the context. 「未来」という未知のストーリーを描く人
No 5 Tools for change-makers. 未来を構想し変化を生むための道具
このようなテーマを元に作られています。
だからこそ、創造するために、発想するために刺激になるモノをリフィルとして挟んで良いと思うんです。
プロッターは手帳というか、そのレザーバインダーに、自分オリジナルのノートを作る感覚でいたら良いんじゃないかと思います。
しかも、人間はその時の気分で好みも変わります。
好みが変わったら自由に中身を編集できるのも、システム手帳のように6穴リングが気軽に出し入れできるのも魅力です。
そんな自由な発想が出来る魅力がプロッターの醍醐味だと思っています。
PLOTTER(プロッター)を自分色にして有効活用できるようにしよう!
私は何を隠そう、ワガママな人間です。
そして飽きっぽいし、すぐに何か違う事をしたくなります。
それだけでなく、すぐに悩みます。
そんな頭の中や心の中をプロッターにひけらかしています。
頭の中の迷いをプロッターに書き込み、良いなと思った物を取り入れては外しています。
それだけ自由に扱えるのも6穴リングバインダーの魅力なんじゃないかと思います。
今日組み込んだプロッターの中身は、明日には変わってるかもしれません。
今日使っていたバイブルサイズが、明日にはナローサイズになっているかもしれません。
そんな気分とワガママに応えてもらうべく、日々プロッターを愛用しております。
そしてプロッターの魅力の一つと言えばプエブロレザーのエイジングだと思います。
プエブロレザーのエイジングについてはこちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
いつ飽きるかも解らないし、明日にはどんな使い方をしているのか。
プロッターの使い方はまだまだ続く。
では。
【追記2019/09/23】
プロッターの最新の使い方を紹介していきたいと思います。
今はこんな感じで使ってるよぉ~というのを感じていただけると嬉しいです!
と言ってもやはり日々中身は変わっております。
今回はベージュでございます。
ちょっとトラベラーズノートっぽい使用になってます。
これはプロッターのポップアップストアに行った時にもらってきたやつですね。
こういうのを気分で差し込むのもプロッター故に・・・かと!
そして、メモブース。
マンスリーブース。
ちなみにこのマンスリーは、出かける時は必要な分だけ取り出し、トラベラーズノートのジッパーケースなどに入れて使ったりしています。
トラベラーズノートのレギュラーサイズと、プロッターのバイブルサイズは非常に相性が良いんですよ。
そして、2020年ダイアリーから登場した読み物リフィルです。
こちらはトラベラーズファクトリーでもらったものです。
そして必要な情報に分けてプロジェクトマネージャーで区切っております。
ここからは
子供の写真です!
こういうのも入れておくとホッコリしますよね(笑)
今のプロッターのバイブルサイズはこんな感じです。
それ程使い方は変わっていませんが、ちょっとアップデートしていますね。
ちなみに、これじゃないバイルブルサイズには無地のリフィルだけを挟んでノートとしても使っています。
こういう使い方の自由度は、やはりトラベラーズノートにも似ていますね!
こちらでトラベラーズノートの使い方も紹介していますので、良かったらご覧になってください。
そしてトラベラーズノートのパスポートサイズには、パスポートサイズだからできる活用方法もありますね。
それではまた何かありましたら追記致します!
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