トラベラーズノートのブルーエディションはお好きですか?
最初にPANAMでもしトラベラーズノートが使われていたら・・・というところから始まったんですよね。
そして初期の限定ブルーエディションを作る時、その色と革の質感にはかなり拘られたそうです。
そんなブルーエディションは、今ではレギュラーメンバーとして販売されています。
更には、エースホテルとのコラボでブルーエディションのパスポートサイズが出たり
to&froとのコラボのブルーエディションも出ています。
そんなブルーエディションンについて語っていきたいと思います。
目次
それぞれのブルー達
ブルーエディションは冒頭でもお伝えした通り、初期の限定のもの、現在レギュラー販売されているもの、to&froコラボのもので出ています。
これはあくまでレギュラーサイズは・・・の話ですが。
こうして見るとあまり違いがないように感じますが、実際に手に取って見てみると、初期ブルーが一番青が強い印象です。
現在販売されているものは、濃紺のようなイメージですね。
実際ブルーエディションは
イメージしたのは、夜が明ける直前のうっすらと光が差し込もうとしている紺碧の空の青。
明るい鮮やかな青ではなく、インクで言うとブルーブラック、インディゴや藍染めのような深く濃い青を目指しました。青の時代に描かれたピカソの自画像に漂う憂いと強い決意。
宇宙から撮影された地球や、深海に潜るダイバーが撮影した海の青の壮大な美しさと優しさ。
フランスの芸術家、イヴ・クラインは、最も理想的な色として「インターナショナル・クライン・ブルー」という深い青色を自ら発明し、以降その色しか使わなかったそうです。彼によると、青は無限の宇宙へと誘ってくれる深い精神性が満ちた色とのこと。
青は、爽やかな若さとそれゆえの未熟さ、憂いや孤独、静寂、洗練、永遠性など、その明るさや色合いによってさまざまなイメージを呼び起こしてくれます。
トラベラーズノート ブルーエディションの革の深い青もまた、これからはじまる新しい旅を想像させてくれるはずです。
出展:https://www.tfa-onlineshop.com/SHOP/141751/200353/list.html
という考えで作られたそうです。
それでも初期はまだ明るみを感じる部分があります。
なので、レギュラー販売するにあたり、また改良を重ねたのかもしれませんね。
ブルーエディションを比べてみよう
それではここからは、それぞれのブルーエディションを比べてみたいと思います。
と言っても、この画像を見てもらっても解る通り、それほど大きな違いはありません。
では、先ずは一番ポピュラーな現在通常販売されているブルーエディションから。
通常販売されているブルーエディション
この2冊は今現在販売されているものです。
それでも、向かって左側の個体は、レギュラー販売されはじめた当初に購入したもので、右側は最近買ってみたものです。
これだけ見ると、随分違いますよね?
これは単純な個体差でも、経年変化でもなく、左側の個体は、ヤスリがけをした上に、一度スポンジでゴシゴシと洗った個体です。
もちろん、スポンジでゴシゴシ洗った状態では、もっと明るいブルーでした。
こんな感じですね。
そして今はこれにブリオというケアクリームを塗りこんだので、色が濃くなった感じです。
ちなみに、先程のこちらの画像
これを見てもらえば感じてもらえるかと思いますが、実は大きさが左右で違います。
左側の方が若干小さいです。
1cmほどではなく、数ミリですが。
これは洗った事によって縮んだものです。
普通に洗うだけなら、そこまで縮まないのですが、一度ヤスリがけをしてあるので、恐らく水の浸透性が高く、縮んだものだと思われます。
他のカラーのものも、やはりヤスリがけした後に洗ったものは縮が大きいです。
しかし、この縮は、乾かす段階で多少グイグイ引っ張れば、縮みません。
多少縮んだものも、後からちょっと濡らして引っ張れば、また伸びます。
そして、何故洗ってみたのかというと、青の色を多少落としたらどうなるかな?と思ったからです。
私の個人的な好みだと、ちょっと緑がかった青になって欲しかったので、上辺の青を洗い流してみました。
結果的に、ちょっと緑がかったかな?というくらいの印象です。
ちなみに、ゴムを茶色に変えたり、アンティーク調のクリップをつけると、何となく全体的に青の色が中和されて、それっぽい雰囲気になりますね。
to&froのブルーエディション
このto&froのコラボブルーエディションも、向かって左側はスポンジでゴシゴシ洗いました。
しかし、ヤスリがけはしていないので、そんなに縮みが目立ちませんね。
その代わり、洗う時も気を付けてはいたのですが、配慮が足りずに、to&froの刻印は随分薄くなってしまいました。
比べてみるとこんな感じです。
こう比べてみると、結構薄くなったのが解りますよね?
これは個人的にかなり、やっちまったなぁー!!感が強いです。
まぁ~けどこれくらいはアリという事で。
こうやって失敗したりしていると、それこそ自分オリジナルの個体が出来ますね。
ヤスリがけしたり、洗ったりすると、それぞれ違った風合いが出てきます。
これは余談ですが、この飯島さんのいつもの黒いトラベラーズノート。
これだけを見ると、私のこのヤスリがけしたり洗ったりした黒の個体と似ているような気がします。
飯島さんがどのように使われていたかはわかりませんが、ヤスリがけしたり洗ったりした私の個体も似たような風合いになっています。
ちょっと嬉しいです(笑)
脱線しましたが、このように手を加えると、トラベラーズノートは色々と変わるので、楽しいですね!
ちなみに上の黒のトラベラーズノートの黄色い線は、ポスカで書いたものです。
初期の限定ブルーエディション
もうこれだけ見てもよくわからないですよね(笑)
私もそう思います。
今通常販売されているブルーエディションと、限定のブルーエディションの明確な違いは、こちらです。
そう、ご存じの方も多いかと思いますが、刻印が違います。
左側が初期の限定のもので、右側が通常販売のものです。
今販売されているものにはtraveler’s company Japanの刻印がプラスされています。
正直、これくらいしか違いはありません。
あとは、初期のブルーの方が、最初に付けらているゴムが明るめの青って事くらいです。
今のブルーについているゴムの方が紺な感じですよね。
たまに明るめの青もついているかもですが。
ブルーエディションはやっぱり良いな、好きだな
トラベラーズノートのブルーエディションはやっぱり良いですよね。
というか、トラベラーズノートは全色好きです。
オリーブもたまらなく良い色です。
ただ、購入したての最初の状態の色が良過ぎて使うのが怖いです(笑)
購入したての色が好き過ぎると、経年変化をしていくモノはちょっと使うのが勿体なくなってしまいますよね。
そんな大好きな最初の色が変化していくのも愛していける心になれば良いのですが・・・なかなか難しいです(笑)
そんなこんなでまた今日もトラベラーズノートを愛でていきたいと思います。
明日は何色を使っているか・・・。
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